HAPPY LIFE

幸せに、充実した人生を生きるために

+とーと0は、正と負と「負」?

きさらぎです。

 
ふと考えた事。
数学で、
 +は正。
 ーは負。
 0は0。正でも負でもない。
 
じゃあ、人の反応は?相手の言葉に対する反応として、
 肯定は正。
 否定は負。
 無関心は・・・0?正でも負でもない?
私は無関心は「負」だと思う。
 
こんなことを考えたきっかけは、昔の教え子との電話。
その教え子は最近軽度のうつ病になった。それ以外にもいくつか病気を抱えていて、うつ病をきっかけに自分の周り(自分の家族含む)にいろいろ相談をしたそうだ。
しかしその結果は「誰にも理解してもらえなかった」という。
だから他の人に話す事は諦めた、と。
 
具体的にどんな応答をされたのかは聞いていないので推測してみたんだけれど、人の反応は「肯定」「否定」「無関心」の3種類に分けられるんじゃないかと考えてみた。すると、「理解してもらえない」と表現するということは相談相手の反応は、
 理解してもらえない≠肯定される (正)
 理解してもらえない≒否定される (負)
 理解してもらえない≒無関心   (負?)
とまとめられるんじゃないかなって。
推測するに、「ふーん。でもさぁ・・・(否定)」とか「へー、そう。(無関心)」など?
 
もしこう捉えられるなら、その教え子が求めていたのは「肯定」であり、すなわちそれは「承認」とも言えるんじゃないかな。
 
 
今日教え子と電話したときに私がした事は、
 ・相手が話したい事がありそうなら全部聞く
 ・言葉が出てこなさそうなら誘い水的な話を出してみる
 ・相手の話を聞く中で「うんうん」「そうだよね!」「わかるわかる!」「それ同じだよ〜」などの共感を示す言葉で相づちを入れる
 ・話題の切れ目で、「今話してくれた事ってすごく前向きだよね!すごいよ!」などの褒め言葉、明るい言葉、相手への評価を入れる
など、「肯定」あるいは「承認」あるいは「共感」を示す事。
 
おかげで1時間話した中で、かなり多くの時間笑ってくれた。腹筋が痛いと言っていた(笑)嬉しかった。
笑いは病気を治すのにとっても役に立つ、っていう話もよく聞くしね。
その教え子曰く「もう1週間分くらい笑ったので、あと1週間は生きられそうです(笑)」
 
悲しかったのは、教え子の家族がなかなかいい反応をしてくれないらしいこと。
私が途中「お母さんとか家族には話したい事話せる?」と聞くと、返ってきた答えは「家族って言っても人間ですから、それぞれ価値観がちがいますよね」だった。
つまり、一番身近にいる家族は、自分の支えにはなってくれていない。
 
私は絶対教え子の一番の支えになる。
承認の言葉と明るい言葉と笑いで!
私もそれで救われたから。 
 
*今日の一言*
花火が大雨で大変だったけど、だからこそびしょ濡れになって「ひゃっほー!」って楽しめるくらいの気概があるって素敵だな!