【手描き図面の書き起こし】
如月です。
今日は職場で初めて、
手描き図面を0からCADで書き起こす業務をしています。
(写真はまだまだ修正中ですが、書き起こし中の図です)
書き起こすと言っても、手描きで描いてあることすべてをCADに起こすわけではなく、
今回の工事に必要な線だけ入れるのです。
※描いてあること全てをCADに落としていたら、情報量が多すぎて何日もかかってしまうのです。。。
そうなると、単純作業ではなくなるわけで。
どこからどこまでの長さが必要なのかを見極めねばなりません。
ということは、図面にかかれている寸法が何を表しているのかを詳細に理解する必要があるわけです。
例えば今日は天井の工事のため、天井に関連する寸法を拾って図面を起こしたわけですが、窓のあたりにくると、
・窓ガラスの厚み寸法
・窓ガラスがはまっているサッシの厚み寸法
・その窓枠がはまっている壁の厚み寸法
なんかが書かれているわけです。
めっちゃこんまい字と線で。
こんな図面を手描きしただなんて、本当に見ていて感動します。
話は逸れましたが、そのこんまい寸法のどれを拾うのかが、いろいろ理解できていないとわからないところなんですね。
上司が天井の改修工事用の図面を描くために、その準備段階の図を私が描いているわけですが、上司が何を求めているのかを理解してから作業しないと、「今日」という仕事時間が無駄に終わってしまうわけですね。
そんなわけで、今日も上司に「邪魔しにくんな!笑」と半分追い払われながらも、質問責めに向かう如月でした。